台湾旅行(台北)へ行ってきました3 グルメ編
こちらは台湾滞在中に食べた物です。
1.老牌牛肉拉麺大王の肉がたっぷり入った半肉半筋拉麺
台北駅から南西の方に10分程ほど歩いたところにある、城内市場の一角にある老牌牛肉拉麺大王。美味しそうな匂いが漂っていました。
店員さんに「ネイヨン」と店の中を指さして席まで案内して貰い、「日本人?」と聞かれたので日本人だと言ったら、なんと日本語のメニューを出してくれました。親切!
この店は炸醤麺(ジャージアンミエン。小:65 大:75元)が有名なようだったので、最初は炸醤麺を食べようかと思ったのですが・・・
店を見ているとどうやら肉等も売っているようで、それを見ていると無性に肉が食べたくなってきたので半筋半肉拉麺(大:180元)に興味を惹かれて、こちらを頼んでみました。頼んでしばらく待つと出てきたのがこちら。
当然ながら牛筋や肉がゴロゴロ入って食べごたえがあり、ほんのり辛く濃厚なスープにコシのあるうどんのような太い麵が絡み、美味しくて大満足です。
あとテーブルには高菜みたいなのが入った鉢が置いてあり、好きに入れる形だったので途中から入れて味をちょっと変えてみました。それも美味しかったです。
個人的満足度:★★★★★
2. 上台北小館の肉汁が染み出す小籠包
某ブログで見かけた小籠包が美味しいと評判の上台北小館。台北駅から東の方に歩いて15分程度のところにあります。
テーブルにあるオーダーシートに書いて店員さんに渡して注文するシステムです。
とりあえず炒飯(100元)と小籠包(120元)を頼んでみました。小籠包は時間がかかるようで、先に来た炒飯をいただきました。写真のように結構ボリュームがありますw 味付け自体は素朴な味といった感じで、薄味ですがそれなりに美味しかったです。海老がたくさん入っていたのでエビ好きの人はいいかもしれません。
そして店員さんにタレと薬味の場所を教えてもらって準備し、10分以上待ってからようやく本命の小籠包が登場。出来立てアツアツです。レンゲにすくって皮を軽くかじってみると、じわっと美味しいお汁が染み出してきて、おーいしー!という感じです。溢れ出すスープがすごいですね。軽く口の中を火傷しかけてしまいましたが、美味しくてハフハフいいながら食べちゃいました。
後はこの店は牛肉麺等も美味しいらしいですが、炒飯と小籠包でお腹が満足だったので次の機会に。
個人的満足度:★★★★☆
3.圓圓小籠湯包の肉汁が溢れ出る小籠包
小籠包といえば圓圓小籠湯包の小籠包も非常に美味しかったです。
MRTの大安站駅から徒歩3分程度の場所にある、小さい店が並んでいるうちの一角にあります。蒸籠が積まれているのが目印。おばちゃんが一人で切り盛りしています。
これも注文の紙に書いてあるメニューにチェックしてオーダーする形で、看板メニューの招牌湯包(80元)と蝦仁蒸餃(70元)頼んで、店の外にあるテーブルにかけてしばらく待つとおばちゃんが席まで持ってきてくれました。
なお、料金は食べた後に店まで行って払いました。薬味はセルフで真ん中あたりのテーブルにあるので準備しておきます。
どちらも口に入れて軽く皮を噛むと、美味しい肉汁がドバドバと溢れ出てきます。そして中の餡も蕩けるような感じの暴力的なうまさ!口の中を軽く火傷してしまいましたが、次々と箸が止まらず食べちゃいました。大満足な味とボリュームの、オススメの一品です。
個人的満足度:★★★★★
4.小芽屋の家庭的な味わいの炒飯
中正紀念堂から東へ徒歩15分程度の場所にある小芽屋は炒飯が台湾で行われた"美味しいチャーハン"選挙だかの投票ベスト3に選ばれたというのを見かけたので、これは食べてみねばと思い行ってきました。
こじんまりとした店です。昼過ぎでしたが混んでいることもなく客がいないというわけでもないホドホドの客入りでした。
客個別用のメニューはなく、壁にメニューがありそれを見て頼む形です。
チャーハンを頼もうとすると「ポーク?ハム?」と聞かれ、どうやらハムの炒飯(火腿蛋炒飯:90元)と細切り豚肉の炒飯(肉絲蛋炒飯:90元)があるようでしたが今回はポークと、炒飯だけでは寂しかろうとワンタンスープ(70元)も一緒に頼みました。
出てきたのがこちら。なんというか、素朴な見た目ですね・・・そして、実際味付けも素朴な味わいでした。家庭的な味わいというのか薄めの味つけで、これはこれで美味しかったのですがちょっと期待と違っていました。
上台北小館もそうでしたが、逆に日本の炒飯の味付けが塩分濃すぎるのかもしれませんね。決して美味しくないわけではなく、これくらいのほうが健康的で良いのでしょうが、日本の王将みたいな塩辛い炒飯に慣れた人にとっては微妙に感じるかもしれません・・・
ワンタンの方もスープは素朴な感じで、皮は柔らかく優しい味でした。
個人的満足度:★★★☆☆
5.50嵐のタピオカミルクティー
その小芽屋から歩いて1分もしないところにある、台北を歩いていると稀によく見かける50嵐。ソフトドリンクの有名チェーン店のようです。
いつ見ても行列が並んでいる人気店でしたが、せっかくだしどんなものかと並んでみました。店内で飲むのではなく持ち帰り専門店のようですね。
カウンターにメニューが置いてあり、それを指指すことで頼めました。
氷の量や砂糖の量、タピオカの増量といったカスタマイズが出来て、オリジナルのドリンクが作れる感じでなかなか面白いです。
とはいえメニューは種類が色々と豊富で、台湾語も読めずに迷ったので、店長推薦とあった「四季春 珍波椰(L:40 M:30)」のLサイズを頼みました。後から調べるとライト(?)ウーロン茶+タピオカ+ココナッツゼリーとのこと。お茶自体は苦みがあり、それに微糖でほのかな甘みとタピオカやココナッツゼリーにもわずかな甘味があり、美味でした。
個人的満足度:★★★★☆
6.九份の阿珠雪在焼。ピーナッツ風味の美味しいクレープアイス
九份に行った時に食べた屋台の紹介です。
阿珠雪在焼(40元)という、ピーナッツを固めた?ブロックをカンナで削った粉とシャリシャリしたシャーベット状のアイスを焼いたクレープで丸めたもので、ピーナッツの風味が強めですが甘くて美味しかったです。すいません現物の写真は上手く撮れず。
個人的満足度:★★★★☆
7.九份の傳統魚丸。魚のツミレ団子と麺
同じく九份で食べた、傳統魚丸の麺と魚のツミレ団子。お腹が空いていたのと、体が雨で冷えてきたので温まる物を食べたくなって店内で戴くことに。
左側にあるカウンター席側の壁に貼られてあるメニューから頼んで先払いします。特製乾麺(40元)と名物らしき傳統魚丸湯(45元)を注文しました。
まずスープのほうは魚のダシが効いていて美味しく、ツミレ団子はふわふわした食感でさらに団子を噛むと中から美味しい魚風味のお汁が飛び出してくるという嬉しいサプライズ!体も温まり満足な一品です。
ルーロー肉がかかった麺のほうもそれなりに美味しくいただけました。麺の味に飽きたらスープのほうにぶちこんで二度おいしい(?)お得感です。
個人的満足度:★★★★☆
8.龍記搶鍋麺の芙蓉麺
お次は龍記搶鍋麺の芙蓉麺。
この店のメニューは肉絲麺と芙蓉麺のみで、お値段はどちらも大120元、小90元。最初にどちらかを頼み、待ってる間にセルフサービスの小鉢や大鉢があるので好みで取ったり取らなかったりします。
自分は芙蓉麺を頼み、珍しかったので豚足の皿(右)と煮卵とよく分からない野菜?の皿(左)を取りました。変わった味で結局なんだったのか謎なままです・・・
そんなこんなで豚足に四苦八苦しながら食べている間に芙蓉麺が来ます。
肉そぼろとキャベツやトマト等の野菜が載っており、シコシコした麺とよく合う塩ベースのスープで美味しかったです。
途中でよく混ぜることでそぼろ肉の味が溶け出してスープの味が変わり、またテーブルにはニンニクや酢等があり、それによっても味の変化を楽しむことが出来ます。
正直小鉢は要らず麵だけでもお腹いっぱいになるボリュームですね。
個人的満足度:★★★★☆
etc.コンビニ飯と台湾ビール
台湾にはコンビニのファミリーマートとセブンイレブンが進出しており、台北では稀によく見かけます。なので台湾ならではの商品を、と探してみました。
お菓子もカップラーメンもビールも、日本で売ってるような商品がやたらあって興ざめですが、台湾独自のドリンク類やらビールもあったので、せっかくなのでビールと、アテとしてカレー炒飯を購入してみました。合計102元。ビール大小2本で37元とやすーい!
台湾ビールも安めなわりにはなかなか美味しいですねー。
今回はコンビニ飯ですが、屋台で売っている食べ物をホテルに持ち帰ってゆっくりビールと飲むのもいいでしょうね。
個人的満足度:★★★☆☆
激ウマ! 食べ台湾 ひとり旅でも大満足、食べまくりローカルフード65軒
- 作者: Aiwan,妻鹿もえぎ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/12/08
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ラインナップで気づいた方もおられるかもしれませんが、食べ歩きにあたりこの本も参考にしましたw